フットとは
フットベースボールは
「蹴る」「走る」「捕る」「投げる」といった
全身を使って行うスポーツです。
ソフトボールに似た競技ですが、主な特徴は
攻撃側がバットの代わりに足で
ホームベース上に固定されたボールをキックし、
守備側がグローブでなく手でボールをキャッチし、塁に出た走者のアウトを取ったりできる点です。
戦前から小学校の授業で行われていた
【キックボール】を 子ども会の試合向けに、
主に小学女児を対象として作り直された事で
広く普及しました。
その後 小学校の学習指導要項から外れたのを機に、
子ども会の指導者と小学校教諭が
ソフトボールを応用して新ルールをまとめ直したことで、今日へと繋がっています。
昭島市でも50年以上にわたり愛されています。
ルール
・1チーム9人で行い、5回戦で勝敗が決まります。
・ソフトボールに似たコートで行います。
・攻撃側はホームベース上に置かれたボールを蹴って1塁 2塁 3塁 ホームの順に進みます。ホームに帰ってくると加点されます。
・キックはつま先を使ったトゥキックのみ有効です。
・塁に出たランナーは、守備側がボールをホームベースに置くまで進塁することができます。
・盗塁・スライディングは禁止です。
・タッチアップは有効です。
・守備側は蹴られたボールを地面に着く前に
直接捕球するか、ランナーより先に塁へ投げてアウトにします。
・塁間でボールをランナーにタッチしてもアウトになります。
・3アウトで攻守が交代します。
さらに細かいルールは、昭島市フットベースボール協会または関東フットベースボール協会のウェブサイトをご参照ください。